元気!みんなのまち岩見沢 松野さとる

スマートデジタル社会への取組み

月日の経つのは早いもので、また雪の季節がやってきました。岩見沢市におきましては除排雪体制をしっかりと整え、市民の皆様の安全・安心の確保のために、全力で取り組んでまいります。

さて今回は、アメリカのシリコンバレーのトップ企業のひとつである
"Cisco Systems"の日本法人創立30周年記念セミナーにおいて「誰もが活躍できる地域社会の創出」と題し、私が講演した内容を中心に、岩見沢市のスマートデジタル社会の実現に向けた取り組みなどをご紹介したいと思います。

○市民生活面でのデジタル活用

岩見沢市では、1993年頃から全国の地方自治体に先駆けて、「情報通信技術による市民生活の質の向上と地域経済の活性化」を目指して、教育、医療、安全、産業、雇用、健康など様々な分野における社会実装をすすめてきています。

○産業面でのデジタル活用

全国トップと言われているスマート農業の展開では、5Gやローカル5Gを用いた「複数の無人ロボット農機の遠隔監視制御」の実証を行っており、海外を含め多くの視察者が訪れるなど世界的にも最先端の取り組みとして注目されています。

○今後の展開

情報通信技術やデジタル技術の活用は、幸せな市民生活(Well-Being)や経済活動の持続性確保(Sustainability)を具体化するための有効な手法のひとつです。このため、光ファイバ網や5Gなど高度な社会基盤を確保するとともに、健康増進や少子化対策を目指す「COI&COI-NEXT」など市民生活の変革に関する取組みや「スマート農業」をはじめとした地域産業の変革を目指す取組みなど様々な産学官連携プロジェクトを展開するほか、「書かない窓口」の導入や各種申請手続きの電子化など、行政サービスの質や市民の利便性を高める取組みも開始しています。

○最後に

これまでの岩見沢市の取り組みに対して、

・日本で一番母子にやさしい 市民が主役のまちづくり
 ~第9回日本プラチナ大賞(総務大臣表彰)~
・第3回日本オープンイノベーション大賞(日本学術会議会長賞)
・第10回健康寿命をのばそう!アワード(厚生労働大臣表彰)
といった、高い評価を得ることができました。

今後も、新しい市立病院の建設やカーボンニュートラル、産学官の協働による地域社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(デジタル技術を用いた新たな産業の創出や、先端技術の導入による企業風土の変革)などの課題に、「オール岩見沢」「チーム岩見沢」で取り組んでまいります。

○最後の最後に

未だ新型コロナウイルス感染症の終息は見通せず、道内では感染者数が増大し、医療体制もひっ迫しています。さらに、今後はインフルエンザとの同時流行が懸念され、予断を許さない状況です。

岩見沢市では、ワクチン接種をはじめとした市民の生命と健康を守る感染防止対策に、引き続き、しっかり取り組んでまいります。皆様には、積極的なワクチン接種と個人でできる感染防止対策の継続をお願いいたします。

また、市内経済を守る経済対策として、これまで、プレミアム商品券の発行やプレミアム付建設券の発行、小規模事業者等経営サポート給付金の支給などを実施してまいりました。さらに、原油・物価高騰対策として、低所得世帯への5万円給付をはじめ、岩見沢市独自に、水道料金の基本料金4か月分の免除や、福祉施設への食材費支援、農業者への支援などをすすめてまいります。

今後も、市民生活への影響や地域経済の状況を注視し、適切に対応してまいりますので、引き続き、市民の皆様のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

投稿:2022年12月9日