市役所新庁舎が1月4日から供用開始され、4月には岩見沢市オフィシャルホームページもリニューアルされ、令和4年は岩見沢市の歴史に、新たな1ページが刻まれる年となりました。私も気持ち新たに、今後も市役所が「市民の役に立つ所」であり続けるため、全力で市政運営に取り組んでまいります。
さて今回は、令和4年度の市政方針についてお話させていただきます。今年度は
1:地域で支え合う 安全・安心なまち
2:みんなが健康で 元気に暮らせるまち
3:活力と賑わいに満ちた 魅力あふれるまち
4:豊かな心と生きる力をはぐくむまち
5:自然と調和した 快適で暮らしやすいまち
6:市民とともに創る 持続可能で自立したまち
以上の6項目を重点的に取り組む基本目標として、市政運営を行っていきます。
まず、現時点において最重要課題のひとつである新型コロナウイルス感染症への対策ですが、変異株の出現等の影響もあり、未だ収束の兆しが見えない状態が続いておりますが、引き続き感染予防の徹底、各種支援策を継続し、市民の皆様の生命と健康を守りながら、地域経済もしっかりと支えていきます。それと同時に、今後重要となってくる「ウィズコロナ」を見据えて、新たな施策や支援の準備を進めていきますが、この部分に関しましては、様々な状況や国の動向等を踏まえ、臨機応変に対応していきます。
新型コロナウイルス対策同様、市民の皆様の生命と健康を守るという部分で重要なのが災害対策です。近年の気候変動により、過去の経験からは想像しえない災害の発生頻度が高まっているため、「岩見沢市強靭化計画」と「地域防災計画」を軸として、災害に強いまちづくりを推進していきます。
冒頭で述べました市役所新庁舎の供用開始に伴い、市民サービス課の窓口業務において、住民票や印鑑証明書等の証明書発行で、申請書の記載を不要とする「書かない窓口」の運用を開始しました。今後は運用の評価検証を行いながら対象手続きを順次拡大し、手数料のキャッシュレス決済や各種手続きの電子申請につきましても、今年度中の運用開始に向けて準備を進め、さらなる利便性の向上を図っていきます。
また、度々こちらのホームページでもご紹介しております健康経営都市やスマート農業、前回の記事でご紹介しましたプラチナ大賞を受賞した取り組みにつきましては、さらなるステップアップを目指し、引き続き産学官で連携しながら継続していきます。
※その他の詳細につきましては下記リンクからご覧いただけます
令和4年度市政方針
新型コロナウイルス感染症や世界情勢の影響による原油価格の高騰、それに起因する物価の上昇など、様々な場面において厳しい状況が続いていますが、市民の皆様のご意見を傾聴し、心に寄り添いながら、今年度も市政運営を行っていきますので、引き続きご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
投稿:2022年5月23日