元気!みんなのまち岩見沢 松野さとる

ALL岩見沢で元気なまちづくりを

私は市長就任当初から、市役所はサービス業であり、市役所は『市』民の『役』に立つ『所』でなければならないという観点から、一貫して行政改革の必要性を訴え、平成25年10月には他の計画に先駆けて『行政改革大綱』と岩見沢市では初めての『中長期財政計画』を策定し、迅速かつスムーズに改革を遂行できるよう、万全の準備を整えました。
(『行政改革大綱』および『中長期財政計画』の詳細につきましては次のリンクからご確認ください。・行政改革大綱 ・中長期財政計画 )

しかし、これらは速やかに成果が表れる性質のものではないため、大変見えにくく、伝わりにくいものでもあるため、広報いわみざわや市のホームページにおいて、積極的な情報発信、情報開示に努めています。

併せて『市政地区懇談会』と題して、町会連合会の地区町会連絡協議会単位(全26地区)で開催し、市民の皆さんと直接対話する機会を設けました。

この『市政地区懇談会』は、市からの情報提供と、市民の皆さんの率直な声を拾い、市政に反映させることを目的として開催し、地域ごとに抱える問題の改善等、様々なご要望、ご意見を賜りました。全体的に、やはり除排雪関連、そして防災関連への質疑が多く寄せられました。近年の局所的な大雪の影響、東日本大震災以降、防災意識が高まっていることが窺い知れます。

除排雪問題に関しましては、近年の状況に鑑みて予算を含めた柔軟な対応、体制強化や高効率化を図っています。また、防災対策につきましては、老朽化が著しく手狭な消防本部庁舎の建替えや出張所の統廃合、ハザードマップの全戸配布、緊急告知FMラジオ端末の普及促進等、総合的に対応していきます。
(『市政地区懇談会』における質疑応答の詳細、当日お配りした資料につきましても、市のホームページにて公開しておりますので、そちらも是非ご覧ください。
市政地区懇談会 ・平成25年度 予算の概要 )

行財政改革を成し遂げるためにも、市政の円滑な運営を行う上でも、市と市民との情報共有は重要です。また、市民の皆さんへの協力をお願いするにあたっては、市としての説明責任を果たすことも不可欠です。

岩見沢をより良いまちにするため、明るい未来を担保するためには、立場に関係なく、このまちの全ての住人が一丸となった"ALL岩見沢"で、元気なまちづくりに取り組んでいきたい、そう考えています。

元気なまちづくりには、もちろん地域経済の活性化等も含まれますが、我々岩見沢市民が健康であることが大前提です。平成26年度は、市民の皆さんの健康、特に健康寿命延伸事業に力を注いでまいります。健康寿命とは何か、具体的な事業内容等につきましては、次回、改めてお話させていただきたいと思います。

投稿:2014年4月7日