元気!みんなのまち岩見沢 松野さとる

ぶどうのなみだ

木々も鮮やかに色づき、秋空と紅葉が美しいシーズンになりました。秋の行楽シーズン、紅葉狩りや秋の味覚をもとめての旅にお出掛けになる方も多いのではないでしょうか。岩見沢はぶどうの収穫も終わり、玉泉館跡地公園をはじめとして、紅葉が見頃のピークを迎えています。

玉泉館跡地公園

玉泉館跡地公園

さて、すでにご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんが、10月4日から(北海道先行、10月11日より全国)上映されております映画『ぶどうのなみだ』は、岩見沢をメイン舞台としてロケが行われました。劇中に登場する美しいぶどう畑の風景は、岩見沢を代表するワイナリーである宝水ワイナリーのものです。近年、空知地方はワインの一大産地として知られるようになり、高い評価を得ているところであります。

その中にあって、岩見沢は、約20年前いち早くワインに着目して、毛陽・上志文地区で生産されたブドウを北海道ワインが「岩見沢ワイン」として生産を開始し、その後、宝水ワイナリーのほか、10R(トアール)ワイナリー、NAKAZAWAヴィンヤード、KONDOヴィンヤードをかかえる、空知ワインの中心的存在となっています。

映画の詳しい内容については映画館でご確認いただくとして、この『ぶどうのなみだ』は映像美とファンタジックなストーリーが魅力です。この映画の良さを十分に堪能していただくために、一度は映像を、一度はじっくりストーリーを追ってと、二度ご覧になることをおすすめします。私も二度鑑賞しましたが、さらなる感動を得ることができました。

そして、映画をご覧になった後は、是非とも岩見沢を訪れていただき、ロケ地巡りをお楽しみください(市内主要施設にロケ地マップを設置しております)。
宝水ワイナリーでは、実際に使われたセットも一部ご覧になれます。

また、岩見沢にはスパ・イン・メープルロッジや北村温泉などの温泉施設も多数ございますので、湯につかりながら、『ぶどうのなみだ』に想いを馳せていただければと思います。

宝水ワイナリー

宝水ワイナリー

投稿:2014年10月21日