元気!みんなのまち岩見沢 松野さとる

薔薇(バラ)のまち岩見沢 ― No.2 ―

いわみざわ公園バラ園

前回から続きです。(前回の薔薇(バラ)のまち岩見沢 ― No.1 ― へ)

バラ園のリニューアルにあたっては、来園者、そして環境に配慮した新たな試みも取り入れています。

ひとつは無農薬植栽です。バラは虫が付きやすいため、農薬の散布なしではバラの管理が大変難しくなるのですが、来園者の健康に考慮し、特にアレルギーをお持ちの方の中には体調を崩されたり、バラ園に近付くことさえ困難なケースもあるため、あえて難しい選択をしました。そして農薬の代わりに和ハッカなどのハーブを植え、防虫対策をしています。また、木材チップや稲ワラ(マルチング資材というそうです)を利用して、土壌の乾燥や雑草の発芽を抑えています。雑草が生えなければ除草剤の散布も必要なくなり、雑草駆除作業の手間も省けるので、より一層バラの手入れに集中できます。

もうひとつは、バラ園を含むいわみざわ公園エリアの立木の剪定枝を堆肥として使用するというものです。剪定枝も、そのままだとゴミにしかなりません。いわみざわ公園エリアは木々に囲まれていますから、剪定枝もかなりの量になります。それを堆肥化すれば、ゴミの減量化にも繋がりますし、有機肥料なので環境汚染の心配もありませんから、まさに一石二鳥というわけです。

ただ、先程も申し上げたように、これらの取り組みは非常に困難を極めます。今後、大量に害虫が湧き、バラの株が壊滅する恐れが出てくれば、農薬の散布も止む得なしという状況になるかも知れません。こだわりを捨てざるを得なくなるかも知れません。

ですが、リスクを恐れてばかりでは、挑戦なくしては進歩はありません。私は先の選挙において、市役所改革を掲げるとともに、岩見沢市を挑戦できるまちにしたいと訴えました。バラ園での新たな取り組みは、私の指示でも行政の指示でもありません。管理チームが独自に考え、様々苦労を覚悟の上で挑戦しています。その挑戦を私は支持したいと思いますし、市民の皆様をはじめとするバラ園への来園者の皆様にも、是非ともご理解をお願いしたいと思います。

リニューアル後のバラ園は、あくなき挑戦を続けることで、以前よりも来園者の皆様に楽しんでいただけるものになると思いますし、そうしなければならないと思っています。岩見沢が誇るバラ園の今後に、どうぞご期待ください。

高校生によるバラを使った地域活性化への提言「もうひとつのばらサミット」

「もうひとつのばらサミット」では、高校生によるバラを使った地域活性化への提言が行われました。

投稿:2013年11月25日