元気!みんなのまち岩見沢 松野さとる

年頭にあたって

明けまして おめでとうございます。

市民の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。

【昨年を振り返って】

昨年は、1月に策定した「岩見沢市人口ビジョン」と「岩見沢市総合戦略」に基づき、岩見沢市政の最大の課題である人口減少対策への第一歩を踏み出しました。

現在のところ、前年と比べると社会動態における人口の減少数が概ね半減するなど、変化の兆しが見られます。特に14歳未満の子どもたちが大きく転入超過に転じたこと、さらに30歳から39歳の方の転出超過が大幅に減ったことは、人口減少対策の一定の成果かと思います。

市長として2期目を迎え、就任以来進めてきた生まれる前からの切れ目のない子育て支援などに加えて、岩見沢市の充実したICT基盤の「強み」や交通の利便性が良く、豊かな自然環境に恵まれ、大きな災害も少なく、医療機関や教育機関も充実しているなどの「優位性」をさらに磨き上げて、「ひと(市民)」も「まち」も「元気」にしていきたいと思います。

【みんなを元気に】

今、岩見沢市は、「まち」を「元気」にすることによって、その成果を「市民」の皆さまの暮らしに最適な行政サービスとして還元する「健康経営都市」を目指した取り組みを始めています。

まさに、岩見沢市が未来へ向かって大きくステップアップするには、「人もまちも元気で健康」であることが大事です。

医療や福祉の充実はもちろんです。それに加えて、岩見沢市を支えてくれる全ての市民の皆さまの健康を守り、創っていくこと。そして、岩見沢の誇る「農」と「食」を活かした新たなビジネスと雇用を創出していくことなどが重要です。

昨年6月に、全国の地方自治体として初めて「健康経営都市宣言」を認定された岩見沢市が、全国のトップランナーとしての役割を果たしていきたいと思っています。

【日本の未来へ】

岩見沢市が先駆的に取り組み、日本の未来を作っていくプロジェクトとして全国的にも高い評価を受けているものがあります。

一つは、北海道大学農学部と連携して進めている、基幹産業である農業の振興と産業活性化を目指したトラクターの完全自動走行やロボット技術の導入に向けた実証プロジェクトで、農家の方々といわみざわ農業協同組合と一緒に取り組んでいます。

そしてもう一つは、北海道大学医学部と連携して進めている健康コミュニティの構築を目指した「食と健康の達人拠点」プロジェクトで、市内の企業と連携して、岩見沢のおいしい農産物を健康スイーツとして開発するなどの取り組みも始まっています。

この二つのプロジェクトに共通するのは、「農」と「食」と「健康」というキーワードです。

産(岩見沢商工会議所など)学(北海道大学、北海道教育大学)官(岩見沢市)金(金融機関)がしっかりと力を合わせて、力強く推進していきたいと思っています。

【岩見沢の未来へ】

市役所は、「市民の役に立つ所」です。社会的にも経済的にも市民の皆さまの暮らしを良くしていくという使命が基本です。

今年も、市政の、そしてまちづくりの着実な一歩を進めていかなければなりません。

4月には、第2ポルタビル1階に「いわみざわ健康ひろば」がオープンします。各種健診のほか市民の皆さまが気軽に健康チェックできるなど、セルフヘルスケアを進めるとともに、オープンスペースの有効活用も図り、市民の健康を支える地域社会を目指して取り組んでまいります。

また、持続可能な岩見沢市の未来を見据えて、新しい総合計画や公共施設再編基本計画、より利用しやすい公共交通再編実施計画の策定など、岩見沢市の発展と市民生活の質の向上に向けた取り組みを進めていきたいと考えています。

直面している課題は決して少なくありませんが、「オール岩見沢」で取り組んでまいります。

本年が、市民の皆さまにとって活気に満ちた笑顔あふれる幸多き年、元気で健康な年となりますよう心からお祈りし、新年のご挨拶といたします。

平成29年 元旦
岩見沢市長 松野 哲

投稿:2017年1月1日

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